スポンサーリンク


キャデラック、高性能CTSーV






2_4.jpg
http://azby.fmworld.net/gpp/cs/article/744851/から引用



2016-Cadillac-CTS-V-Sedan-005-618x411.jpeg
http://clicccar.com/2015/01/02/284571/から引用



gm-japan-announced-the-power-unit-of-the-super-sports-sedan-cadillac-cts-v-20150623-1-min.jpg
http://motorcars.jp/gm-japan-super-sports-sedan-of...から引用








今回のCTS-Vはミドルセダンである[CTS」を





ベースにとして、専用チューニングをし、高性能スポーツセダン





して誕生したのだ。






エンジンは、スーパーチャージャー付きの6200cc




V8のOHVとなっている。




前のモデルから、比べてコンパクトになり





高効率なスーパーチャージャーを搭載している。





今回、より小径のローターの仕様で最高回転数を上げると共に






低回転数から、ブーストを発生させる事が出来るようになったのだ。






シリンダーも内圧のアップや出力を向上させる為に





アルミニウム製、シリンダーヘッドは強度を高めると共に





熱処理の効率も一段と改善しています。






軽量になったチタン製の吸気バルブも






このエンジンの特徴になっているのだ。






この技術の向上により、CTSーVの




最高出力も、649馬力になり




最大トルクも855Nmを発生している。







トランスミッションに関しても、8L90型と呼ばれる






トルコン式8段ATになっており




各ギアのステップを小さくする事によって





最適なエンジン回転数を維持している。




シフトパドルで手動変速も可能で




デュアルクラッチ式ATに匹敵する




シフトレスポンスとトルコン式ATのなめらかに






なっていて、洗練された変速を両立していると言えるだろう。









足回りにも力がい入っている、CTS-V





cadillac_cts-v2.jpg
http://newcarinfosite.com/foreigncar/gm/cadillac/c...から引用



cadillac_cts-v4.jpg
http://newcarinfosite.com/foreigncar/gm/cadillac/c...から引用











足回りにも、かなり大幅な改良がされていて





フロントサスペンションでは、レスポンスを高めて




横方向のコントロール性を改善する為、よりレートの高い





スプリング、スタピライザーも硬めを採用している。




ダンパーでは、ダンピングレスポンスを40%






向上させており、磁性流体式の第3世代





マグネティックライドコントロール」で




路面状況に応じ、4本のダンパーの減衰力特性を






個別に制御する事が可能になっているのだ。








そして、可変アシスト機構が付いた電動パワーステアリングでは







システム剛性を14%まで高め、ステアリングの精度を向上





させる事が出来て、ドライバーに対してもフィードバックを






高めたのだ。





コーナー脱出時のトラクション性能を、より高める為に





エレクトロニック・リミテッドスリップディファレンシャル」を






標準装備したのだ。他には、プロペラシャフトの大型化により






急加速になった時でも、駆動輪の上下振動を抑制してくれるのだ。








あと、エンジンコンパートメントのVブレースやストラットタワーブレース






の採用で、通常のモデルよりもボディー剛性が20%強化していて






正確なハンドリングを実現している。




スポンサーリンク









空力性能もしっかり考えられてる、外装パーツ




954893.jpg
http://e-nenpi.com/article/detail/261401から引用



016_o.jpg
http://autoc-one.jp/cadillac/ats/launch-2276087/から引用


2016-cts-interior-image-960x543.jpg
http://www.cadillacjapan.com/cts-sedan/model-overv...から引用









エクステリアでも、前のモデルとは大きく違い





カーボンファイバー製のボンネットでは





エンジンルーム内の熱気を逃がして、ラジエーターを通った





空気を車体上部に流していく事で、高速走行での揚力の発生を





軽減する事が出来る、エアアウトレットを採用している。





幅広な19インチタイヤを収める為、拡大したフェンダーも







CTSーVの特徴ではないだろうか。





フロント周りでも、多くの空気を取り込む為





ラジエーターグリルの開口部を拡大して、メッシュパターンの





デザインを変更した。





さらに空力性能を高める為に、フロントスプリッターに




ロッカーモールディング、リアスポイラーを採用した。





他にも、コンポジットエクステンションや、高さのある





ボディーカラードリアスポイラー専用形状にフロントスプリッター




フードベントトリムリアディフューザーなどからなる




「カーボンファイバーエアロパッケージ」も用意。








価格は2種類あり、1330万円~1470万円








今回のCTS―Vは高性能モデルとはいえ





ここまで念入りにやってるのが、一目瞭然でしたね。







特に足回りは、徹底しているのが印象でした。






最近のアメリカ車は、ヨーロッパの作りを






意識しているような感じもします。






やっぱり、今までのアメリカ車作りでは





ヨーロッパ車の人達を取り込めないと






思ったのでしょうか?






高性能車なんかは、イメージとしたら






ドイツ車の、AMGやMやR、RSを意識しているようにも






思えますよね。でも、こういう高性能車が






ドイツ車だけではなく、アメリカ車からも






対抗馬として、来るのは非常に面白い市場にも





なってきますので、良い事だと思います。






CTSーVはドイツ車の高性能モデルと比較してしまうと






目立たない、存在かもしれませんが





これは、これで面白いと思うので





もっとピックアップされてもいいのでは?






と思いましたね。
スポンサーリンク

 カテゴリ

 タグ